コマツ(株)(本社:大阪府東大阪市、小松智社長)は、同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室と共同開発した「自動テクスチャ識別プログラム」を搭載した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」について、このほどApp Store、Google Playにて無料ダウンロードの提供を開始した。
同アプリについては、インテリアビジネスニュース(本紙:1月10日号)でも取り上げたが、国内主要メーカー6社(サンゲツ、シンコール、東リ、トキワ、リリカラ、ルノン)の普及品壁紙約600種類をスマホで撮影するだけで瞬時に識別し、上位5品番のメーカー名、品番、掲載カタログを表示するもの。同志社大学と共同開発した「自動テクスチャ識別プログラム」によって、壁紙表面の微細な凹凸の形状、深さなどを判別して壁紙品番を特定、90%以上の精度で判定する。
インテリア・内装業界では、建設会社やユーザーの要望で既存壁紙と同じ商品や似た品番を探すという作業が常態化しており、大きな課題となっていた。「かべぴた」を活用することでその作業が大幅に効率化できる。
当面の間、無料で利用が可能で、トライアルで一日3回、無料会員登録することで回数無制限で利用できる。
■ダウンロード先(iPhone版)
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%8B%E3%81%B9%E3%81%B4%E3%81%9F/id6476473697
■ダウンロード先(Android版)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.textoragekabe.pita&pli=1
コマツのホームページ
https://komatsu-coltd.co.jp